| 2014年01月15日(水) |
精神的損害を金銭評価するのは難しい |
日経(H26.1.15)社会面で、大津市の中2男子自殺で、学校が全生徒を対象に実施したアンケートの大部分が非開示とされて精神的苦痛を受けたとして、生徒の父親が大津市に100万円の損害賠償を求めた訴訟で、大津地裁は30万円の賠償を命じたと報じていた。
この訴訟では市側が責任を認めていたため、賠償額だけが争点だった。
裁判官は賠償額については悩むところである。
他の裁判例も参考にしたとは思うが、最終的には、10万円は低いが、50万円は高い気がするという感じで30万円に決めたのではないだろうか。
いい加減な感じがするかもしれないが、精神的損害を金銭評価することは難しく、最終的にはそのような決め方になってしまうのはやむを得ないと思う。
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