| 2014年06月16日(月) |
社長(代表取締役)の選任権者 |
日経(H26.6.16)「私の履歴書」でアサヒビール元社長の福地茂雄が、「樋口廣太郎会長から、ちょっとしたへまをする度に、『君を専務にするんじゃなかった』『副社長にするんじゃなかった』『社長にするんじゃなかった』と言われたと書いていた。
社長(代表取締役)を選任するのは取締役会である。また、「専務」「副社長」は会社法上の役職ではないが、その選任は取締役会の決議事項になっているはずである。
しかし「社長にするんじゃなかった」という福地氏の話から窺えるのは、実質的な選任権は社長一人にあるということである。
そんなことは改めて指摘する必要もないことであるが、それが具体的に分かるエピソードではある。
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