日経(H26.7.7)夕刊で、東京女子医大が臨時理事会で、同医大病院で首を手術した2歳男児が死亡した医療事故で病院側の対応を批判していた学長を解任したという記事が載っていた。
報道を見る限りでは、解任された学長の方に理があるように思える。
ただ、たとえそうであっても解任の有効性にはほとんど影響しない。
会社や学校法人などの内部紛争で解任決議の有効性が問題になることがあるが、当事者は解任の正当性の問題に拘泥して、手続きを無視していることが意外と多い。
しかし、解任の有効性で最も重要なことは、決められた手続きをきちんと履践することである。
東京女子医大の問題も、理事会で手続きを踏んでさえいれば、学長が争うのは難しいと思われる。
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