| 2014年08月01日(金) |
検察審査会で、旧経営陣らに起訴相当の議決 |
日経(H26.8.1)社会面で、福島第1原発事故を巡り、昨年不起訴になった東電の勝俣元会長ら旧経営陣3人について、検察審査会は、業務上過失致死傷容疑で「起訴相当」と議決したという記事が載っていた。
東電は、福島原発事故前に、政府機関の予測に基づいて最大15.7メートルの津波を試算し、勝俣元会長らはその報告を受けていたことから、安全対策を取る義務があったと判断したものである。
15.7メートルの津波の可能性が試算されていながら、それを放置して何の責任もないのかというのは、誰しも思うことであろう。
二回「起訴相当」の議決をすると強制起訴になるという制度については、問題が多いと思っている。
しかし、この段階での「起訴相当」の議決は、検察庁に再度捜査を促すものに過ぎず、市民感覚に基づく妥当な判断であろうと思う。
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