| 2014年10月16日(木) |
家裁審判官の落ち度を認める |
日経(H26.10.16)社会面で、交通事故で死亡した母親の保険金を未成年後見人だった祖母が横領したのは宮崎家裁が適切に監督しなかったためであるとして、後見を受けていた少女が国に計約2600万円の損害賠償を求めた訴訟で、宮崎地裁は国に約2500万円の支払いを命じたと報じていた。
裁判官が裁判所の過失を認めたことはあまり聞かない。
記事からすれば、本来であれば後見監督人を選任すべき事案であったと思われる。
その意味では家裁の審判官に落ち度があったと認定されても仕方ないかも知れない。
|