| 2015年03月02日(月) |
保護者としての適格性が疑問視される結果に |
日経(H27.3.2)夕刊で、川崎市の中学1年生が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕されたグループリーダー格の少年が「カッターを使い殺害した」と容疑を認める供述をしていると報じていた。
この18歳の少年が逮捕される直前、父親が弁護士を通じて、18歳の少年は「犯行時、自宅にいた」と、アリバイがあると述べていたが、それは誤りであることが示されたことになる。
冤罪である場合には、その旨をマスコミに積極的にアピールすべきであるが、それは慎重な判断の下で行うべきであろう。
逮捕された18歳の少年の父親は、自分の子どもをかばったと見られかねず、今後の裁判において、保護者として適格性が疑問視される結果になったと思われる。
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