日経(H27.3.30夕刊で、犯罪の疑いのある遺体を調べる司法解剖を担う法医不足が深刻化しているという記事が載っていた。 20県で司法解剖の担当医が1人しかいないそうである。 司法修習生時代に法医による司法解剖に立ち会ったことがあるが、病気を治すわけではなく、その仕事の内容からして、なり手は少ないだろうなと思った記憶がある。 今後ますます法医不足が深刻になるであろうから、法医を希望する学生が増えるように、地位向上を図ることが不可欠ではないかと思う。