| 2015年04月03日(金) |
ウーバーの配車サービス |
日経(H27.4.3)2面で、「ウーバー騒動日本上陸」という見出しで、米ウーバーテクノロジーズが2月から福岡市で始めた配車サービス実験に、国土交通省が中止を指導したという記事が載っていた。
ウーバーの行っているサービスは、スマホで配車を依頼すると、一般のドライバーが迎えに来て、目的地に連れて行く仕組みで、利用者はドライバーに謝礼の形で運賃を支払うというものである。
ウーバーは世界約150都市で展開しているそうである。
しかし、これは白タク行為と同じであり、道路運送法で明確に禁じられている。
記事では、「このサービスは『ルール破り』なのか『革新者』なのか。評価はまだ定まりそうにない。」としていたが、現行法の下では、このサービスが認められることはないと思う。
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