先生妄想日記 |
2004年02月23日(月) かーちゃんイテーよ 今日は片頭痛が酷くて学校をお休みさせて頂きました。 朝、起き抜けにゲローといきましてですな、あ、食事中の方すんません。 ほんで、でもよくある事なのでそのまま学校に向かったら、車の中でまたもやゲローといきましてですな。 学校に「ちょっと車でゲローてなっちゃって朝ご飯全部出ちゃったんですけども、遅刻して良いですかの」というような事を言ったら「そんな臭い子は休みなさい」というような事を言われたので、有り難く休みでござる。 うーむしかし片頭痛ってどうにかならんもんですかねぇ。 私は毎日鎮痛剤飲んでるんですけども、それにしたってめっちゃ憂鬱です。 尊敬している保健室の先生。 すれ違っただけで、体調が悪い事を察知する凄い人です。 こないだ、校内を一緒に歩いていたら、すれ違った生徒に。 「ちょっと、○○、足折れてる?」 ひえー、まじっすか?それはないっしょ。と思っていたんですよ、生徒、ひたすら否定するし。 「折れてねーって」 「嘘吐くな、ちょっと見せて」 「嫌だ、なんで」 「良いから、なんでもないなら見せなさい」 「………」 「腫れてる!なんで言わないの!」 「………ごめん」 ひえー、本当でしたか。 聞けば、どうやら朝、事故にあった模様。本当に骨折してたみたいです。 私は気付かなかった。 なんで言わないの?って思う方もみえるかと思うのですが。 生徒、というより、高校生や中学生は、事故にあった事や怪我をした事、辛い事や泣きたい事、そういう事を、ひたすら黙ってる子が多いのです。もしくは、怖い、とか。そういう感情が、彼らの口を閉ざす事になるようです。ようわからんのですが。 私にも口を閉ざしてた覚えがあるのですが、でもなんで黙ってたのかは我ながらわからんのだ。 私には、すれ違っただけで、他人の痛みを察する事が出来ません。 もしかしたら、話してても見過ごしてる事があるかもしれない。 そういうのを、ちゃんとわかるようになりたい。 私はその為にいるんだからの。 修行が足りませぬ。 |