先生妄想日記

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2004年06月22日(火)    縛るより

今日、熱射病と恥により倒れました。
素で倒れちゃったぜ。私もびびったが生徒もびびったであろう。

台風一過で地元は暑さ限界、車で冷房たいてても死んじゃうよ!くらいの勢いだったんですが、その車で1時間半、運転して通っている私。
学校に着いた時点で、あ、こりゃヤベ−かな、と思っていたんですよ。
でも教室には既に自習で使ってる生徒がいて、冷房もガンガンかかっていたので、まぁ大丈夫か、と。

自習に来ていたのは、相変わらずシモな高校2年生くん達。
最近ド〜テ〜を卒業したらしく、会話の全てがシモで構成されていると言っても過言ではない彼らの、アホなシモと女の話を聞くともなしに聞いていたんですよ。
そしたら、その中でも真面目そうな1人が

「やっぱさぁ、アソコにいきなり10センチは入んねーよな。引いたり押したりしたんだよな」

思わず大爆笑。
目を見開いてこっちを見る生徒くんたち。

「先生、な、何笑ってんの」
「………えっ?」
「あ、わかった!先生、エロい事考えたっしょ」
「わはは、アホじゃん先生!」
「あー先生シモネタ好きだもんね」





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わはは、うそ!
直前まで「縛られるより縛りたい」「でも縛ってからどうして良いかわかんねぇ」「あーわかんねぇな」って会話してたじゃん!
うん、素で恥ずかしくて死ぬかと思った。

「もうホント、先生誰かに突っ込んでもらった方が良いよ」
「欲求不満すぎ!」
「ていうかシモネタ好きすぎ!」

などと散々言われて、恥ずかしさの余り朦朧とする意識。
穴があったら入りたい、とうつろな瞳で言ったら、俺らは穴があったら入れたいけどね。と生徒くんたちが答える声が遠く遠く………。

「うっそ、まじで!先生、ちょっとー!」

倒れました。
…………シモネタ控えます、ほんとすみませんでした(生徒に)

あと倒れたのは病気のせいもあって、お医者さんに「今年の夏がいわゆる“ヤマ”ってやつだから。暑さに弱い病気だから、気を付けてね。まぁ1度や2度倒れても気にしないように」と言われていたんですが、既にそのうちの1度を使ってしまいました。
おかげさまで夏休みがたんまり貰えそうですぞ。



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