しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年09月10日(水)  久しぶりに一人遊び。(1)

最近どうも
自分が嫌なヤツになってきてる気がしたので
そろそろ休み時かなと思って
ズル休みしてしまった。
別にズルくはなくて、正当な休みだけど。

家でじっとしていたくない。
どこに行こうか?
ってことで、
雑貨屋さんに行くことにした。

いつも通りの電車に乗って、
あの人の駅で
トイレに寄ろうと思って階段を下りていたら
あの人が上って来た。

げ。見られちゃったよ。
今日は絶対私を見てた。

こんな時間に階段を下りてるなんて
朝帰りとか思われてたりして?汗
いや、さすがにそれはないか。
じゃあ、
一度ホームまで行ったのに
トイレが我慢できなくて戻って来た・・・
そう思われたかもしれないな。
そう思ってもらってもいいやと思って
トイレに入った。
朝帰りよりはマシだし。

今日は快速に乗るんだな。
ホームに戻って
あの人の真後ろに並んだ(死角に隠れたつもり)。
電車の中でも
何となくそばには行きづらくて
ちょっと離れて立っていた。

私の方が先に降りて
先に乗り換えのホームに着いた。
混雑していて
いつもあの人が並ぶドアの位置に並べない。
仕方ないのでその隣のドアの位置に並んだ。
あの人は・・・?
もう一つ隣のドアのところに並んでる。
ま、いいか。
あんまりそばにいるのもなんだし。

ターミナル駅に着いた。
あの人が降りたのを横目で確認しながら降りる。
私の方が改札口に近いので
あの人よりも前を歩くことになっちゃって
姿は見えないけど、
あの人がどこを通って改札まで行くのかも
改札を出てからどっちに行くのかも知っているので、
多分、あの人よりも数メートル前を
私が歩く感じになっていたと思う。

ホームから改札口まで
階段とエスカレーターで下りる。
「あ、さっきのかご女※だ。今日はどこ行くんだろう。」
改札を出て左の方向に歩く。
「仕事休みかな?」
柱がたくさんある駅構内をひたすら歩く。
「俺と同じ方向に行くのか。」
駅の外に出る。
「まだ同じ方向に歩いてるよ。」
地下鉄方面への階段を下りて通路を歩く。
「おお。まだいるよ。」
右側に地下鉄の駅が見えてきた。
私は右に曲がる。
じゃあまた明日。
「あ。右に曲がっちゃった。」

なあんて。
そんなことは思っていなかっただろうけど、
勝手に想像して遊んでしまった。
ちょっとだけ遠回りしてしまったな。

そのあとは
真面目に地下鉄に乗って目的地に向かった。

※春夏秋冬いつも鞄はかごなので。


オリーブの実、大きくなったなあ!


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