しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年10月12日(日)  肌色のつくり方。

小学1年生のときは
確かみんな同じ肌色のクレパスを使っていたので、
教室の壁に貼った自画像の顔色は
だいたいどれも同じだったような気がする。
(あ。今は、肌色って言わずに
「うすだいだい」って言ったりするんだっけ。)

2年生になって
水彩絵の具を使うようになった。
絵の具のセットには
肌色が入っていなかったので、
私は持っている色を適当に混ぜて
肌色をつくって塗った。

ふと隣の子を見ると、
その子が塗っている肌色は
私のと比べて
とても血色の良さそうな色だった。

肌色の絵の具なのかな?
私は隣の子のパレットをこっそり覗いた。
すると、その子は
白と朱色の絵の具を混ぜて肌色をつくっていた。
その色はつややかで
何となくお姫さまチックな
幸せそうな色だった。

私はというと、
白に茶色の絵の具を混ぜて肌色をつくっていたのだった。
そうしてできた肌色は、
何と言うか・・・
砂埃の中でドッジボールをしたり
用水路でザリガニとりをしているような
男の子っぽい色。

いいなあ。お姫さま色・・・。

今さら塗り直すわけにはいかない。
でも、今度肌色を塗ることがあったら、
そのときは
ぜったい白と朱色を使おうと思った。


そして今。

朝、慌てて家を出て、
あの人の駅のトイレの鏡で
白×茶色系の自分の顔を見て
しまった!と思う。

急いで化粧ポーチを出して
白×朱色系に見えるように
ほっぺたにチークブラシを滑らせる。

よし。
これでお姫さま(のお付きの人ぐらい)に(は)見える。
今朝も頑張ろうと思う。
何をどう頑張るのか不明だけど。
ま、いいかっ。


最近はね、
どーも肌の色がくすみがちなので
バナナクリーム色の
コントロールベース兼日焼け止めを使っています。
その上に粉をはたいて、
チークカラーで元気そうな顔色にしておしまい。
ファンデーションは小じわが目立つので(汗)
使うのやめました。


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