長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年02月19日(木) 衰える

 使わない能力というものはどんどん鈍くなっていくわけで――体力然り、文章力然り、絵心(?)然り、思考能力も然り。ピアノだって日常的に弾かなければ指は鈍くなる一方。歯止めは利かない。歯止めを掛ける為には、もう一度始めるしかない。
 日本語だって、普段使っている――喋っている――と侮っていては、多分いけない。
 携帯だろうがパソコンだろうがキィ一つで変換してくれるのが最近。漢字。咄嗟に出てこないことも、ある。
 辞書引き。電子手帳に頼り切っていた半年間で、辞書引きが可也遅くなっていることに気付く。結構自信あったのよ、辞書捲り。周囲の人間の誰よりも早かったのに。今では、如何か知れない。
 ……ヤヴァイ。

 因みに。「やばい」というのは自分の身が不都合な時、特に盗賊などが官憲に追われてとても危険な状態に迫られている時に用いる隠語らしい。現代、最早隠語でもなんでも無いような気もするけれど。尤も、公式の場では矢張り遣いたくない単語の一つだろう か。


 ところで。私の技量ではオエビに向かないことが判明した。当然よね、一枚の絵を書き上げるのに三日掻ける人間だもの。
 ということで御免なさい。(私信気味)










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