本当の恋って?...Snow

 

 

記念日 - 2006年06月08日(木)

お泊まりデートの前から
この日は小旅行をしようと決まっていた。



小樽で日帰り温泉デート。
旅行雑誌で特集を組んでいたところに
彼が考えていたプランと
私が考えていたプランが一緒で
そこに行くことになった。




部屋に露天風呂がついているのに
お泊まりじゃないから全然安くて

夜には仕事に行かなければならない私にはもってこいで
本当に良いプランだと感じたの。


そんな関係になってると思って無くて
予約するときは
水着持参ね」と言ってたけど
いらなくなっちゃったな〜、みたいな・・・。




前日も仕事で4時ぐらいに帰宅したけど
8時に彼はお迎えに来てくれて
そのまま高速で小樽へ向う。

前日の秘め事のあった二人で
最後に衝撃の彼女との事を聞かされて
動揺してはいたけど、
いつもの当たり障りのない会話で
あっという間に目的地に到着。



小樽の市内を通り抜け、
ちょっと校外にひっそりとそびえ立つ
海沿いの小洒落たホテル。



フロントの女性もとても綺麗で
部屋のつくりも綺麗で
雰囲気も良くてすごく気に入った。



部屋に備え付けの温泉も
室内ではあるけれども
窓を全開にすると、海が見えて
オーシャンビューってやつで
広くて開放的で本当にステキだった。




平日の昼間のプランだから
こんな部屋でもランチ付きでお得プライスで
10:00〜16:00まで
海を眺めながら部屋でまったり出来て、
最高だと思う。


お部屋まで案内してくれた方が出ていった後
一緒に部屋を探検して盛り上がっていたけど



ちょっと、いい?」と
O君にソファーに座るように、呼ばれた。




改まった感じと
彼が真剣な顔してるので
こっちまで、緊張してしまう。




彼の横に座ると、手を握られた。




昨日ちょっと話したけど
彼女と別れて、納得してもらった。

いろいろ順番が逆になってしまったけど






俺と付き合ってください。





と。




そんな真剣な彼が可愛くておかしくてしょうがなくて


え〜・・・・。」と。




返事をにごらせてみた(笑)



驚くO君だったけど



うそうそ。


ありがとう。
私こそ、よろしくお願いします。





そう言って
私から抱きついてキスをした。




彼の一生懸命なところとか
まじめなところとか
本当に大好きだと思う。





私がして欲しい事を、ちゃんとしてくれる。



恥ずかしい言葉も、ちゃんと言ってくれる。



私の事を、ちゃんと考えてくれてる。





そんなO君が、大好きです。









今日は、二人の記念日。











16:00までの時間
お風呂に入ったり抱き合ったりと
楽しい時間を過ごして


二人で居るときは
恐ろしいぐらい時間が過ぎるのが早い。





まだ一緒に居たいけど
もうそろそろ帰らないと
私もバイトに間に合わない。



仕方ないので
ホテルを後にする。





バイト先まで送ってもらい
彼はおとなしく寮に帰る。



私はスナックのバイト。


メールで
お客様が来なくて暇だよ〜」なんて
愚痴のメールを送ってたら



行っても良い?」と返信が。



もともとお客さんだし
付き合ったからと言って
まだまわりにはバレてないし

恥ずかしいけど、


仕方ないな〜、来て良いよ」と
来店を承諾してあげた。



お店には1組お客様が居て
ママがそのお客様についていて

O君はすぐにタクシーでやってきて
O君につくことができた。



どうしても、Snowと乾杯がしたくて」と。


今日という記念日を
大切に思ってくれていて

くすぐったい気分になった。




楽しい一時はすぐに壊され
すぐ別のお客様が来た。



そのお客様はO君と同業者の方で
私にベタ惚れしてる人だった。


Tさん、45歳。



O君の先輩で
面識はないみたいだけど
私が
同業者の方ですよ〜」と
O君を紹介した事がキッカケで
O君とTさんは仲良しになって
二人で熱いトークを交わしてた。



仕事に熱いO君とTさんだけに
私の入る隙がないぐらい、
盛り上がっていた。



そんな、すぐまわりにうち解けられる彼が、好き。



そして、
Tさんはいつも口説くので
O君のおかげですごく楽だった。


1:00で店は閉まってしまって
O君以外のお客様はママの車で送ってもらう方々で
O君は寂しそうに、帰りたくなさそうだったけど
お見送りする事になった。




普段は店の前までしか送らない私も
下まで送ってあげるから」と
一緒にエレベーターに乗り込んだ。




そのエレベーターの中で
抱き合って、キスもした。


そんな、
秘めた行為が
また二人の間を燃え上がらせるのかな?と思いつつ



本当に幸せを実感した一日だったのでした。






...




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