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お客様 - 2006年06月15日(木) O君は私にとっては彼氏になったけど お店にとっては大切なお客様。 楽しいお客様なので ぜひ、お店には来て欲しい。 けど、他のお客様のいるときに 彼に申し訳ない気がする。 そんな狭間の中 「木曜日、仕事終わるの遅いの?」と 送りをお願いしたくて聞いていた。 「ちょっとシフトみてみなとわからない」と いつもレスポンスの早い彼が 返事を濁していた。 仕事忙しいならいいや〜と 送りをあきらめていたところ ママから 「今日は早く行くから迎えに行くね」と 連絡がきていた。 そんな中、夕方、彼から 「今日、行けるよ!」と電話が。 「ママが迎えにきてくれるから大丈夫だよ。 ゆっくり身体休めてよ。」 そんな会話をしていたら。。。。 「え?」 彼の反応がちょっと違った。 「Snowが木曜日どう?って言ったから 俺、調整つけて飲みに行く準備してたのに・・・。」と。 お互い、勘違いしてた事に今気づいた。 彼は、飲みに来てと誘われたと思ってて 私は、送って欲しいと思ってただけで そんなこんなで 車は使えないから送りは無理だけど 駅集合で待ち合わせする事にした。 ママには 「O君が早くから来たいそうなので 先に行ってます。」 とメールを送って。 駅で合流したO君、 慌てすぎて家に携帯忘れるわ 指は流血してるわで 何をしてるんですか〜(笑) ハリキリ過ぎですから〜(笑) って感じでした。 2日ぶりに会うからか 本当に嬉しそうでかわいい。 いつもはパーカーにジャンパーの彼も ちょっとジャケットを羽織り おしゃれをしてきた。 駅からお店までは結構歩くけど のんびり、腕を組みながら歩いた。 ビルに到着して お店に行くまで、いつもは会階段を使う私だけど あえて、エレベーターを使用。 その中で彼にキスをする。 そんなシチュエーション、私はお気に入り。 お店に入ると やっぱりそれはお客と店員で 私の頭は切り替えされた。 ちょっとしたらママが現れて 二人の時間はすぐに終わってしまった。 こんな日に 二人っきりだったらいいのに・・・と思いながら ママの前で気を遣いながらの接客が始まった。 彼は12時には帰らなければならない シンデレラボーイで 20時〜23時までの3時間しか ゆっくりする事ができない。 ただが3時間、されど3時間。 Aちゃんがいるときは 馬鹿騒ぎで終わってしまうけど ママの前では馬鹿騒ぎできる雰囲気ではなく O君の語りで3時間が過ぎ去った。 O君が 余計な事をいうんじゃないか、とか 親密な関係がばれちゃうんじゃないか、とか いろんな事を考えながら 余計な事を私が言わないように気をつけて接客。 本当にどきどきしながらの 接客となった。 23時になって お会計も終わって お迎えのタクシーも来て もう、帰らなければならない状況でも お酒がまわってるせいもあるのか 帰りたがらないO君。 「まだ帰りたくないなぁ」と言いながらも しぶしぶ帰る準備を始める。 いつもは入り口前までしか送らない私も 一緒にエレベーターに乗り込むのは ママに感づかれるかな?とも思いつつ やっぱり密室に二人きりになりたくて エレベーターに乗り込む。 2階から1階までの短い時間。 つづく ...
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