本当の恋って?...Snow

 

 

言葉の魔法 - 2006年06月22日(木)

O君が祖父母にデジカメをプレゼントしたい、とのことで
家電量販店に買い物を付き合った。



一緒に祖父母の使いやすいものは
どれかと考えながら
買い物をしていて
電化製品大好きな私は
楽しいひと時を過ごした。


私と付き合いだしてから
本当に平日の休みが多い。


ほぼ、毎日のように会っている。




別に有給ってわけでもなくて
タイミングよく仕事が片付くので
お休みが取れるらしい。



うーん。
神様のプレゼントだと思って
毎日会ってるけどさ。




買い物も終わって
ネットカフェで二人で3時間時間をつぶす。


ペアシートに座って寛いで。


私はネットで
彼は漫画を読んでいたけど
それから眠たくなったのか
私の膝枕で寝だすO君。




なんだか
おなかの辺りにある顔が
温かくてかわいくて
すごくうれしい気分になった。



その間に日記を更新して
のんびりして過ごした。



いつもは
ホテルで過ごす二人だけど
けど、
こうやって公共の場で
遊ぶのもやっぱり楽しい。


内緒でキスしたりするのが
若いカップルがする恋愛みたいで
妙に新鮮で、楽しい。



本当に10代か20代前半の
恋のように感じる。







こんな日が続けばいいな。



本当にそう思う。








3時間のネットカフェが終わって
そろそろ私もバイトに行く時間。


準備に1時間はかかるから
O君にお店まで送ってもらう約束で
外で時間をつぶしてもらっていて

その間に準備を済ませる。





あと30分の送りの時間しかない。


バイト終わってから迎えに来てもらって
一緒にホテルいって
それから買い物に行って
ネットカフェで時間を過ごして



19時間ぐらい一緒にいるのに
時間は無常にも過ぎて行って
こんなに一緒にいるのに
切ないぐらい別れるのが寂しい。




これが恋の初期段階なんだろうな。


O君だから楽しいのか
付き合い始めだから楽しいのか


それはよくわからないけど
でも、毎日楽しいのは事実。






で。

最後の送りの30分で。

彼が私に言った一言。











祖父母にプレゼントを渡しに行く時に
連れいて行くつもりだったんだろうけど。



「結婚とか、そんな重く考えて欲しくなくて
軽い気持ちで、両親に会わせたいな、と思って・・・。」




そんな一生懸命なO君。


この前の言葉と裏腹に
彼は私の事を両親に

「連れて行きたい人がいる」

と話したらしい。




そんな事を言うのは初めてらしく
結婚とか、そんなのは考えなくて
軽い気持ちで会って欲しいとは話しているらしい。



それと同じ事を
私にも言ってたけど。



結婚前提でお付き合いしてるわけじゃないけど

これが最後の恋にしたい、とは言っているけど。




そして
もうすぐ、お店に着くって時に













と。




いつも
不安な時には
欲しい言葉を言ってくれる。



私の不安を感じ取ってくれるの?


私の心が読めるの?








こぼれ始めた好きという気持ちが
また、満たされていく気が、した。







...




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