過去の影 - 2002年09月09日(月) あーあ、なんだか、むなしいなぁ。 みじめだなぁ。 この瞬間にも、あいつは幸せに彼女と笑ってんだろうから。 仲良くお休みかもしれないわ。 ああ、シャク。 こんな気持ちがある限り、会わない方がいいのだろう。 そしてこんな気持ちは、変わることがないのだろう。 昔のようにやたらと追いかけたりすることはなくなったし、 例えば会えなかったとしてもあたしは苦しんだりはしないだろうけど それでも一度会ってしまえば 流れる時間の懐かしさや心地よさに捉えられてしまう。 あなたも同じでしょう?なんて、都合のいい解釈。 彼女の元に戻っていくのを多少の痛みとともに見送るとき、 あたしはあたし自身を哀れに思う。 あたしの、未だに救われない感情を哀れに思う。 だけどどうしようもないことだ。 どうしようとも思わない。 どうにもならないことだ。 ただ、くやしいだけ。 それほどまでに無頓着なあなたが、にくたらしいだけ。 ...
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