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入院日記:2日目
2004年05月18日(火)
深夜0時に目が覚めて、それから何度か起きてしまい、4時に完全覚醒。 やっぱり病衣にベトベトが付いていた。
よく解らずにホールでボーっとしていたら、電気がついて人がわらわらと 出てきた。 オジサンとオバサンが6時半にホールに看護師が来て、検温をして 尿・便の回数を記入し、必要な人は血圧を計るのだと教えてくれた。
朝一で所持品チェック。
10時半に5〜6人の患者と2人の看護師の見張り付きで売店へ。 私はミネラルウォーターを買った。 月曜〜金曜まで10時半と15時に売店に行けるそうだ。
午後にレクリエーションなんてゆーのがあったけど参加せず。 頭が痛い。カフェルゴットを貰う。
昼過ぎに入浴。洗濯機と乾燥機を使ってみる。 それから内診。なんかよく解らない。ドクターの指を見たり、 自分で手を動かしたり、それから女性研修医が自傷痕のチェック。 首とか背中とか胸とか足とか、とにかく全身。パンツの中までチェック。
…だから、腕だけだってばよ。 まさかパンツの中までチェックがあるとは…
女性患者が多いのに、何故か電話ボックスはオヤジの匂いがする。 姫はTVの裏に隠れているという。…涙。
夕方、同室のかまってちゃん(Nさん)と今朝ホールで色々教えてくれた オジサン(T氏)と少し話した。
そういえば看護師も女性が多い。良かったな。 っていうかもー、誰が誰でもどうでもいい感じ。
午後4時頃から鬱入り始める。談話室のソファーにボーっと座っていた。 部屋に戻る途中、なにげに振り返ると談話室は人が数人集まっていた。 夕薬の後、病棟入り口付近にあるソファーにボーっと座っていたら 入院していた母の事を思い出して泣きたくなった。 部屋に戻る途中振り返ると、私が去った後には数人の人が談笑していた。
どうやら私はアブナイ顔をしているらしい。 馴染むつもりもないので、どうでもいいや。 でもこれからは自室でボーっとしよう。
睡眠障害の事をドクターに話すと、 追加眠剤としてサイレースを処方してくれた。
就寝前、また所持品チェック。
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