LORANの日記
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AM 5時には起き出して海岸へ行きます。 今朝の海は久しぶりで穏やかでした。なぜかほっとします。 真っ赤な太陽が切れ切れの雲の中から現れます。 私が最も好きな瞬間です。 荘厳な一瞬です。 オレンジから次第に白が強くなっていきます。 夜と昼が変わっていきます。
夜明けの海岸には、まだだれもいません。 波が寄せる波音だけが響きます。 太古の昔から、波はこうして打ち寄せていました。 岩は小石になり、ついに砂になりました。
人は生まれ、この海で育ち、この世を去って行きました。 何億年も変わらない自然と、あわただしく生きる私たちがいます。
科学万能を信じても、台風一つ防ぐことができません。 万物の霊長と信じたくても、地球を蝕む害虫でしかありません。
毎朝、広大な自然の中に身を置くと、自分の中の何かが溶け出します。 この世で得るものは殆どありません。 いかに財産や衣服や知識を増やしても、あの世には持っていけません。
得ることに夢中で、なにが必要かが分からなくなっています。
持っているものを捨てれば、どれほど楽になることでしょう。
先人はそれを教えていますが、どれほどの人が実践しているのでしょうか。
モノ・カネ信仰にどっぷり浸かって、自分が見えなくなっています。
度々の台風の上陸や震度5以上の地震の頻発は、私たちへの警鐘です。
手遅れにならないうちに目を覚まさなければならないと思います。
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