LORANの日記
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2005年02月12日(土) なまけものの効用

「なまけもの」と呼ばれることは、決して名誉ではありません。
「働かざるもの食うべからず」とも言われました。
働くことで食料を増産し、生活の向上に貢献した時代はそれでよかったのです。

いま世界は一変しました。
ものがあり余り過ぎて、デフレーションという価格破壊を起こしています。
こんな時代にものを生産すれば、さらに価格は低下します。

石油産油国の石油掘削用井戸の開発は半数に激減しました。
石油の生産はこれ以上無理である限界に達しました。
もう石油をじゃぶじゃぶ使った文明生活が限界に達っしたことは明らかです。
これから先は石油の価格は暴騰し、間もなく高値の花になるでしょう。

日本の発電量の過半数が原子力に頼っています。
原子力は放射性廃棄物が生産されます。その処理に莫大な予算と年月が必要です。
何十兆円ものお金と数千年もの貯蔵が必要と国会で言われています。
これを後世に残すという政府の主張は、まったくのキチガイ沙汰です。
国家100年の大計こそ政治の使命なのに、後世への負の遺産を承認するとは正気ではありません。そんな目先のご都合主義の政治家はクビにしなければなりません。
そんな政治家を選んでいる国民が正気ではないのです。

なぜいまの生活にしがみついているのでしょうか。
こんな世界を肯定し支持しているのは、あなた自身ではないのでしょうか。
不平、不満を口にしながら、それに協力しているのはあなた自身ではないでしょうか。

これからの時代は、なまけものでいいのです。
なまけものは所得があまりありませんから、ものを買うことができません。
ですから、資源やエネルギーの浪費をしません。廃棄物も少なくなります。
公害も環境破壊も少なくてすみます。

みんながこうなれば世界は良くなります。
政府がお金をじゃぶじゃぶ使っても、景気はよくなりません。
不景気は所得が少なくなりますから、お金を使えなくなります。
消費が少なくなれば生産も少なくなり、資源やエネルギーの消費は減少します。
公害も環境破壊も減少します。つまりいいことずくめです。

働き過ぎからなまけものへの変更は簡単そうですが、生きがいが無くなる人がいます。
これからはその対応が注目されるでしょう。


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