LORANの日記
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人は見える世界で生活しています。
しかし見えない世界もまた存在します。
人が誕生するまで、どこにいるのでしょう?
人が亡くなってから、どこへ行くのでしょう。
山の奥深くへ入ると、いままで感じたことがない気配を感じます。
山の霊気かも知れないし、見えない存在の気配かも知れません。
人は大勢で集まると、無敵のような気持ちになりますが、大自然の
中へ一人放り出されたら、とても寂しくていられないでしょう。
冒険家は一人で無人島や雪山や砂漠でキャンプを張れますが、都会
に住む人には怖くてできないかも知れません。
それは自然が豊かな世界は、生命も豊かであり、すべてが存在する
からだと思います。
そこには山や川や海や木や森や泉や沼や巨石などすべてに精霊と呼ば
れる存在が居るからでしょう。
私たちの目には見えませんが、風の中に気配やざわめきが伝わってき
ます。
彼らが私たちに直接害を与えることはないと思いますが、これ以上
立ち入らないように警告することはあるでしょう。
かってこの土地に住んでいた人々は、事あるごとにその地の精霊へ
畏敬と感謝を捧げてきました。
残念なことに現代の人々は、迷信と称して畏敬と感謝を忘れています。
花粉症やアレルギー、アトピーの症状は、これと無縁ではないでしょう。
私は「科学迷信」の風潮が起こした弊害であろうと言っています。
見えない世界を再評価する必要があると思います。
明後日(1/28)から4日間、沖縄の西にある宮古島へ行ってきます。
南西諸島は新婚旅行以来ですから、30年ぶりでしょうか。
どんなことが起こるか、楽しみです。
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