Blue Star Diary
今日の出来事・思ったこと、聞いた音楽・見たライブなど。



2001年11月22日(木) 視点と視線

昨日ひさびさに文庫本を買って読み始めました。「冷静と情熱のあいだ Rosso」、江國香織。なんでだろう?うーん、これが文庫でなく出た当時も思ったけど最近映画の紹介とかをたびたび読んでなんかひとつのできごとを男女両サイドから見たら、というのは確かにおもしろそうだな、と思ったから。また最近その辺はすごく関心があったりします。で、とりあえず女性サイドから。江國香織も初めてだけど、男性サイドの辻仁成はテレビに出てたときになんか感じ悪いなー、って思ったからその人の本ってどうなの〜?なんて思っちゃったんだよね。でも読む、と思うけど。ちなみにそこの本屋さんでは江國香織が1位で辻仁成が2位でした。とりあえず昼休みまでに半分くらい読んだ時点では展開がゆっくり過ぎてつまんない。視点が絡むはずのふたりは過去に出会って別れたきりのようで、ちらっと出てきてはいるんだけどあとは女性ののんびりした日常が延々つづられてるだけなんだもん。そこには興味ないな。ただ、この女性自身に自分を重ね合わせられる部分はあるし、その考えていることや登場人物の発言の一部には共感するものもありました。
ちなみに今日の昼食はマック。給料日は郵便局に行く関係でマック、ってそうでなくても行ってるか(^^; オーダー後、受け取り待ちをするのに下がると、あっ、職場のヒトだ〜(^^; ということは、あっ、あっちにあのヒトもいる〜(*^^*) ここってほんと職場からは距離があるからあまり行くヒトいないと思うのに、このヒトたちに会うのは2回目でしかもここでしか会ったことないんだよねー。なぜだぁ〜?!そして職場のヒトが話しかけたらこっちに来たそのヒトを見てやっぱちょっと違和感をおぼえました。やっぱっていうのは、何でこっち来たんだろう、とかそこで自分のほうに背を向けるの角度で立つのはどうか、というのはそうは言っても普通のこととしても流せるんだけど、なんていうかよく不自然な空気があるの!私があまりにも見てるからなんとなく伝わってなんだろうと思ったりとか何か意識する部分があるんだろうなぁ。「ファンなんです〜。」って言ってみたい(^^) 
やっぱりヒトって相手が何かを思うと相手も何かを感じるし、思わないとお互い思わないもので、それは話したことなくても伝わるんだよね。ここにいて約2ヶ月、ん?という程度にであっても気持ちが行くヒトっていて、そのヒトも、ん?、かそれ以上に何かを自分に感じているのかなぁ?って思っています。逆に、どうでもいいヒト(=普通のヒト)はほんと引っかからないものなのよね。だからどうこう言ったりするのはそのヒトが自分にそれ以上のなにかがあるから、ってことなんだよね。自分もそう思ってたけど以前ヒトに言われてそうだよね!って思ったことをふと思い出しました。


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