たまの日々

2002年11月06日(水) 暖流

今日は久しぶりの残業。
満員電車でぎゅうぎゅう押されるのも久しぶり。

ここ数日は記録的な寒さ。
12月下旬並みの寒さなんだって。
それでも今日は雨もあがって、
くすみのないきれい過ぎる空が、
凛と冷えて輝いていました。

仕事も久しぶりに余裕がないくらいあって、
少し足がつかない気持ちになった。
そういえば、
今の会社に勤めるようになって、
もう3ヶ月が過ぎました。
朝は嫌になるくらい早いし、
いろんな事をあきらめたり失ったりしたけれど、
どうにかこのサイクルに慣れ始めてもいる。
それなりに、
幸せな毎日を見つけようとしている。
静かにおだやかな時間が流れます。
初めて今の会社に行ったのは、
嫌になるほど暑い8月のはじめでした。
そして今、寒い冬がやってこようとしています。

そんなときに舞い込んできたメールでした。
南の海の明るい香りが目の前ではじけた気がしました。
ささやかでもいい、
夢を持てる気がしました。
よどんだ気持ちが、少し流れはじめた。

寒さに縮こまりそうになっている、
私に流れこんだ暖流。
とどまることなく流れてゆこう。


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