大勢の前で何かを発表しなければならない、といったときに活躍するのが「パワーポイント」。いわば電子紙芝居作成ソフト。 以前なら、模造紙とマジックを用意して、という作業だったのが、パソコンに向かって文字を書いて、表や絵、写真、グラフを貼り付けて出来上がり。
夏休みのこの時期を利用して、学校の先生たちを対象にいろいろな研究発表会があるようです。参加して見聞を広めるのはとても有意義なことでしょうが、発表する方は大変! そんな発表者の大役を引き受けたO先生から、パワーポイントの講習を受けたいのだが、と問い合わせの電話がありました。講習というよりも、必要なすべてを教わりながらつくりたいとおっしゃいます。
必要な文字データをワードでも何でもいいから入力しておくことと、大体のシナリオを考えてきてくださいとお願いしておきました。準備はばっちりでした。
パワーボイントは数時間の講習を受けただけというO先生。まずは「デザインテンプレート」でお好きなデザインを選んでいただき、その後は作成する「スライドレイアウト」を選択。必要な文字データは用意してあるので、作業はどんどんはかどり、写真の取り込みもうまくいき、あっという間に完成! アニメーションでスライドインの操作を加えただけで、ぐっとそれらしくなりました。 約2時間の講習で、10枚の紙芝居をつくってお帰りになりました。
おまけ スキャナで取り込まなければならない写真を10枚ほどお持ちでしたが、この作業を夏休みで帰省中の息子がやってくれました。写真を取り込む方が時間がかかるなと思っていたので、助かりました。
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