2002年11月27日(水) |
ファイルを「開く」か「挿入する」か |
「ファイルを開く」操作で、ファイルが見えるということと、ファイルが開けるということは別の次元の問題。開いてはみたものの、数字とアルファベットしか表示されないとか……。 私にも初心者の頃がありまして、そりゃ初心者の頃には随分やらかしました。「開く」でファイルが見えているのだから、開けないはずがないと……。 多くのアプリケーションは、ファイル名の下のファイルの種類欄で開くことができるファイル名に制約をかけた状態が普通ですが、「すべてのファイル」としてしまえば、その場所のすべてがこれまた見えてしまうわけで、じゃあ開けるの?というと、これがまたそうではないわけで話がややこやしい。
開くことはできないけれど、オブジェクトとして挿入することだったらできる、というものもあるわけで、ますますややこやしい限り。
ワードに図を挿入したい場合、どこかに保存されているファイルであれば、「挿入」−「図」−「ファイルから」と進むわけですが、ここまでたどりついても、一体その「図」がどの場所にあるのか、が理解できていないと、その先に進めません。
どのドライブの、どのフォルダの中の……、「エクスプローラ」を使って説明するのがわかりやすいかな、とも思うけれど、初めて見る方にとってはかえって混乱の極みとなってしまうかも……。教える側も四苦八苦です。
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