こんなこと・あんなこと

2003年09月11日(木) ちょっと怒った

夕方、NTTの販売店だというN社(実名を書きたいところ・・・)の営業マンが現われる。最初から調子がよすぎで、普通なら簡単にお引き取り願うところなのだけれど、教室の電話は7年前のもので、回線も2本あるけれど、1本がISDNで電話のみの使用、1本はADSLでパソコンで使用、FAXもこの番号、しかもADSLでIP・PHON(インターネット電話)の申し込みもし、月額利用料も払っているのにこちらはまだ活用していないという、ちょっとどうにかしたいよな、という思いはずっと持っていたので、ついつい話を聞いてしまった。

「月々、どれくらいNTTにお支払いですか? 今、お支払いの金額よりも安くなるのなら、新しい電話に変えてもいいですよね」と、たみかけるように軽快なセールストーク。「基本料金も我々で安くできますから・・・」。確かに、今の金額より安くなるのに越したことはないわけで、ついつい話に乗せられてしまう私。

このセールスマン氏、今日、札幌からやってきて、明日はもう釧路に行ってしまうんだと。考えるに、これも手の内なのでしょう。たぶん、しばらく帯広にいるんじゃないの・・・。
道新の講座を控えていたので、これ以上、おつきあいしている時間はとれない旨を伝えると、では後ほどまた出直してきますということでいったんはお帰りになった。

再度、今度は二人連れで現われた。手には見積書と、もう1枚は判を押せば完了の契約書。この見積書が「ふざけるなーーーー」というもので、たぶんそうだろうと思っていたけれど、事務用の基本料金を家庭用に切り替えて、コストダウン。家庭用に切り替えた時点で広告料が発生しなくなりさらにコストダウン。
事務用デジタルの主装置に、電話機が2台、月額リース料は1万円とちょっと。で、なんと7年リースの84回。ということは、90万円近い代物なわけで、そんなばかなことってある???
しかも、事務用に切り替えて、広告代がなくなりますって、何考えてるわけ???

話を聞くだけで、購入の意思はさらさらなかった私。しかし、それを伝えると途端に語り口調が変わるセールスマン氏。「ここまで足を運ばせておいて、買う意思がないって、あなたどういうつもり」と言わんばかりの物言い。「うちね、NTTのすぐそばだから、他の機種も比較検討したいので、明日にでもNTTに行って話を聞いてくるから、もうお引き取りください」と私が言っても、「見積もりを出させておいて、ほかから買いますはないでしょう」とおっしゃる。「そんなの商売やってて、当たり前じゃないの! おたくはいつもこんな強引な方法をお使いなわけ? これ以上、まだ頑張るのなら、考えるよ!!(消費者協会とか、はいはい道新とかね・・・)」とぴしゃりと言って、お引き取りいただきました。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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