いぬの日記
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駅前に新しく出来た紀伊国屋が、8日開店だったので会社帰りに行ってきました。 明るくて広かった。 駅ビルの旭屋書店よりも本が見やすい感じです。 雑誌の並べ方や、平積みの仕方が工夫されているらしいのですが、時間がなくて文芸・文庫のフロアしか見れなかったので来週また行きます。 椅子がたくさんあったり、全体に本棚の高さがあまり高くなかったりと、居心地良さそうな感じでした。 初めて行く本屋を探検するのって大好きですが、新しい本屋だからって新刊が出ているわけじゃないんですよね・・・。 何か知らない新刊が出てるんじゃないかと、ついつい勘違いしそうになります。
東京駅の丸善の、本のジャンルごとに壁や本棚でさりげなく空間を区切る方式が思いのほか良かったので、だだっ広い本屋はあれをやればいいと思う。 縦長のビルで、階ごとにジャンル分けするのも分かりやすいです。 とにかく、自分が今どのジャンルの本棚にいるのか分からないと探しにくいのです。
ところで、駅前の紀伊国屋にはDVDコーナーがあるのですが、そこの一角に何気なくマル魔ブースができていました。 びびった。 小さな額縁に入れられた原画が3枚くらい飾ってあり、ビデオが延々流れ、ポスターが貼られ、そして端の方には眞魔王国の軍服や王族のリアル服が・・・っ! ぎゃあっ。 しかし、同僚の女の子と新しく開店した本屋を見に来た私は、そちらのコーナーがどんなに視界に入ってきて気になってしまっても、近寄ることが出来ませんでした。 まるで結界です。なんかバリアー張られてた。 多分新装開店に当たっての気合ブースだと思うので、来週のうちにまた行きます。
でも、新しく知り合った人の本の趣味を聞くのって、楽しいですな。 私は雑食で、勧められたものは取り合えず食ってみるタイプなので、自分が接したことないような趣味に触れる機会は大事です。 同僚さんは映画好きらしいので、来週『コーラス』を一緒に観にいくことになりました。 たのしみー。
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