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2005年05月19日(木) ■ |
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Vol.574 楽しいお引っ越し |
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おはようございます。りょうちんです。
問題。10リットルの水が入る容器に、7リットルの水が入っています。そこに6リットルの水を足すと、どうなりますか? 答えは簡単、3リットル分の水があふれてしまう。今の俺の部屋は、まさにこの状態にある。今日は相方の引っ越し。もともと少なくはない俺の荷物があるこの部屋に、相方の荷物が大量にやってきた。 引っ越し屋さんが来るまでは整理が終わらないかもとあせりながら作業をしていたため、ふたりとも荷物の量までは頭が回らなかったのだが。梱包が終わりはっと我に返ると、20箱以上ものダンボールの山ができていた。必要ないものはできる限り処分したにもかかわらず、さらに冷蔵庫や大きなたんすなども運ぶ予定でいたから、こんな大荷物がはたして俺の部屋に全部入りきるのかとても心配になった。 トラックいっぱいに積んだ荷物は、相方の都内の家から俺の住む千葉の部屋へと運ばれた。玄関まで引っ越し屋のおじさんに持ってきてもらい、そこからは俺が部屋の中へと運び込む。入り切らないかもという不安を抱いて、俺はまるでテトリスのように隙間を見つけては荷物を詰めていった。その甲斐あってか、なんとか荷物は奇跡的に全部部屋に入れることができた。だが、荷物の山は天井に届きそうなくらいにまで高く積みあげられ、奥のTVが置いてある部屋は足を踏み入れる隙間もないほど狭く圧迫感も感じる。手前のパソコンの部屋はかろうじてスペースがあるものの、今夜はどこに眠ればいいのだろうかという状態。お互い、荷物多過ぎだよ。 引っ越し屋さんが帰ったあとは、今度は部屋の片付け。またしてもパズルを組み立てるようにダンボールをあちこちに何度も移動させながら、配置を考えてゆく。気がつけば外は日もすっかりと暮れて、ごはんを食べるのも忘れるほどに没頭していた俺ら。それでも最後にはなんとかベッドまで組み立てることができ、今夜の寝床は確保できたようだ。片付けはまだ10分の1も終わってないし、朝からずっとカラダを動かして疲れたけれど。でも今日はなんだか楽しいお引っ越しだった。引っ越しはめんどうだなんて思ってたけれど、実は意外と楽しいものなのかもしれない。
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