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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2005年10月04日(火)
Vol.614 寝る子は育つ

おはようございます。りょうちんです。

先週末はめちゃめちゃハードだった。仕事はただでさえ人手不足な上に大きな予約が入ったりしてとてつもなく忙しかったし、その合間を縫って高校野球観戦に行ったりペルーから帰国する相方を空港まで迎えに行ったり。そんなこんなで、睡眠時間が3時間ちょっとしか取れない日が数日間続いた。おかげで、日曜日は仕事中にもかかわらず油断すると何度も意識が遠のくほどだった。
へとへとで帰宅した俺は、空腹だったのだがもう何も作る気にはなれず、非常食として冷凍してあったお餅をオーブンに入れた。そしてお餅が焼けるまで、5分だけ横になろうと思ったのが最後だった。横になった俺は、瞬く間に深い眠りに落ちた。もともと食欲よりも睡眠欲を優先する俺である。どんなにおなかがすいていたって、睡魔にはかなわない体質なのだ。そのまま俺はオーブンのタイマーの音にも、相方が仕事から帰ってきた気配にも気づかずに眠り続けた。
気がついた時は、すでに翌日の昼過ぎ。相方は仕事に行ってもういなかった。途中一度も起きることなく、トイレに行くことも何かを食べることもないまま、延々と俺は眠り続けた。時間にして16時間。ケータイの目覚ましでやっと意識を取り戻した俺は、それでもまだ眠くて仕方なかったのだが、仕事に行く時間が迫っていたのでやむなく起きるしかなかった。
久しぶりにこんなに眠った。でもそのあとに仕事の予定がなければ、きっともっと眠ってたに違いない。疲れ切っていた俺は、眠っても眠っても眠り足りない状態だったのだ。でも俺がまだ学生だった頃、27時間眠り続けた経験がある。若気の至りというのだろうか、バイトやら遊びやらでほとんど徹夜で行動したあと、その反動でそれから一気に眠り続けた俺だった。むちゃくちゃやってたあの頃はそんなことをする時間もたっぷりあったんだなとうらやましく思う反面、もうその記録を塗り替えることもないだろうと思う。それにしても。「寝る子は育つ」とは言うが、あんなに眠り続けた俺なのに、実際はあんまり育たなかった事実が腑に落ちない。