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2006年11月21日(火) ■ |
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Vol.671 有名人に出会う |
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おはようございます。りょうちんです。
芸能人やスポーツ選手や著名人など、偶然有名人に出会うことがある。都内在住ならそんな機会も珍しくないのだろうが、千葉の辺鄙な片田舎に住んでいると、それほど有名でもない人に会っただけで友人に自慢できるほどのネタになる。いつもはTVのブラウン管越しに見ていた見慣れた顔をふいに生で見かけて、まさかこんな場所にいるわけないなんて思いながら、やっぱりそれが本人だと確信できた時。隠しきれない動揺を極力抑えつつも、ミーハーな気持ちで胸が高鳴ってしまう。 成田空港で飛び立つ飛行機を見送っている落語家の桂小金治さんに会った時も、地元の駅でスーツ姿で改札口に向かって走っているマラソン選手の有森裕子さんに会った時も、渋谷でロケをしていたお笑いのロンドンブーツ1号2号のふたりに会った時も、必要以上に胸がときめいてしまった俺だったのだが。先日、それらを大いに上回るかなりビッグな大物有名人に偶然出会ってしまった。 平日の午後8時。都内某所の人もまばらな電気店。偶然出会ったその人とは、今やお笑い界の大御所、ダウンタウンの松本人志さん。相方とふらっと立ち寄ったその場所の家電売り場で、偶然彼を見かけたのだ。何をご購入されたのかまではわからなかったが、彼のお付きの人がテーブルで店員さんと契約を交わしているらしく、彼はその横にちょこんと座り店内をキョロキョロされていた。明らかにプライベートな時間を過ごしている最中のようで、上下黒のジャージに黒い帽子をかぶり全身黒づくめの姿で、TVで見るような芸能人オーラはほとんど感じられなかったが、あの顔はまちがいなくダウンタウンのまっちゃんだった。 ずっと前から彼のファンである俺は、案の定声をかけてみようかななんて一瞬思ったのだが、すぐにやめた。そういや彼が書いた著書の中で、芸能人だからといって仕事以外の場にも関わらず失礼極まりない態度を取る輩がたくさんいると嘆いていた気がする。そんな彼のコトバを思い出し、結局俺らは遠くから彼を見ているだけだったのだが。ホントは握手くらいしてもらいたかったなぁ。
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