
|
 |
2006年12月08日(金) ■ |
 |
Vol.675 野菜が大豊作 |
 |
おはようございます。りょうちんです。
「たくさんトマトをもらったから暇な時に取りにおいで!」。電話越しの父のコトバに甘えて実家に戻ると、台所には大きな箱いっぱいに数十個ものトマトが無造作に入っていた。想像以上の多さに驚く俺。多少見てくれは悪いが、どれもおいしそうな真っ赤なトマトだった。とりあえず食べられる分だけと俺はそのうちの6個をいただき、サラダやスープにして我が家の食卓には連日トマト料理が並んだ。 今年の夏から秋にかけては大きな台風の被害もなく天候に恵まれたため、野菜が大豊作らしい。特にキャベツや白菜などの葉ものの野菜が大量に採れすぎて、減価割れを起こしているそうだ。見事に実ったキャベツ畑を、トラクターが無残に潰している映像がニュースでも流れていた。農家の人にしてみれば出荷すればしただけ赤字になってしまうため仕方のないことなのだろうが、消費者である俺らにしてみればもったいないなぁと思わずにはいられない。そういやスーパーで見かけるいろいろな野菜も、去年の冬の高騰に比べると軒並み安くなった。ベジタリアンの俺にはとてもうれしいことなのだが、手放しでは喜べない人もいるんだよな。 実際、実家にあった大量のトマトもそれが原因だった。「どうせ潰しちゃうだから、好きなだけ持ってっていいだよ〜!」と、専業農家をしているおじさんが父の元へ持ってきてくれたらしい。しかもキャベツや白菜や大根など、トマト以外の野菜もどっさりいただいたんだそうだ。弟やご近所にもおすそ分けしたものの、それでも実家の冷蔵庫の野菜室は満員御礼状態になってしまった。あいにく母は入院中。調理担当の母がいなければ料理のレパートリーも限られるし、そもそも母の食べる分は減っていかないので、野菜はなかなか消費できないままだった。 そこで今日俺は再び実家に行き、すべていただきものの野菜たちを大量にもらってきた。キャベツ、白菜、きゅうり、ブロッコリー、トマト、チンゲンサイ、りんごなどなど。俺と相方で、このすべてを食べ切れるかどうかは微妙だが。明日からは今以上に、野菜中心のヘルシーな食卓になることはまちがいない。
|
|