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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2008年12月21日(日)
Vol.733 太陽の光に包まれたい

おはようございます。りょうちんです。

仕事が終わり、家に帰ってくる頃にはもう日付が変わっている。それから夕食を取ったりなんだかんだしていたらすぐに時間は過ぎて、布団に入るのはもはや深夜なのか早朝なのか。俺も相方も、そんな生活でほとんど毎日を過ごしている。考えるまでもなく、こんなのカラダに良いはずがない。だから俺の慢性的なねむいねむい病も、一向に良くならないのだ。今は元気でも長い目で見ればそのうちきっとガタが来てやがて健康じゃいられなくなるのは、火を見るより明らかなのだ。
本来、人間は昼行性の生き物である。だから日の出ているうちにできる限り活動をして、日の沈んだあとは極力カラダを休めるのが正しい生活スタイルなのかもしれない。文明の発達した現代だからこそ夜だってスイッチひとつで部屋の中は昼のように簡単に明るくできるが、電気が広く普及されるほんの100年程前までは、日が暮れたら真っ暗な闇に包まれるのが当たり前の世界だったのだ。それゆえに人は明るいうちに活動をし、暗くなれば床に入るという生活を長い間普通にしてきたのだ。
今の俺の生活は、まさにその正反対をしていると言っても過言ではない。すがすがしい朝日の光のすばらしさも知らないで、布団の中で深い眠りについてしまっている。限られた太陽からの自然光を、ありがたみを感じることもなく見事に無駄にしてしまっている。あぁ、なんともったいないことか。もっと太陽の光に包まれたい。そう思うのは、今日が最も昼の短い冬至だからなのではないはずだ。
日の出とともに目を覚まし、日中は太陽の元で思う存分活動し、日没とともに眠りにつく。極端だが、そんな生活に憧れる。昔の人がそうであったように、それを自然なライフスタイルにしたい。そうすればたとえ夏至の日でさえ10時間近くも睡眠時間が確保できるわけだし、さわやかな青空の下で太陽の光も十分に有効活用できるのだ。カラダばかりかココロまでも健康にならないわけがない。
そうは思いながらも、今夜も真夜中にパソコンに向かってこのひとりごとを記している。俺の仕事柄、こんな理想を現実に変えることは100%無理な話なのだ。