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2009年05月20日(水) ■ |
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Vol.743 ねむいねむい病 |
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おはようございます。りょうちんです。
今まで公表してなかったが、実は俺、不治の病を患っている。病名は、重度の慢性的ねむいねむい病。もちろんねむいねむい病なんて俺が勝手につけた名前で、病理学的には認められていない病気ではあるが、俺の中ではれっきとした難病なのだ。 症状は、睡眠不足ではないのに、常に眠たくて眠たくて仕方ない。比較的眠気を感じない時にも突然強力な睡魔がやってくることもめずらしくなく、ちょっとでも眠れる場合はすぐに眠るのだが、そうはいかない時はただひたすらに睡魔と戦わなくてはならない。仕事中や運転中でもそんな発作は時を選ばずやってきて、いつでも俺を苦しめるのだ。布団があればどこでも眠れる、そう確信できることがねむいねむい病にかかってしまった証拠なのだ。特に、暑くもなく寒くもない今くらいの快適な季節は、この病気の発作が頻繁に起こってしまう。特効薬もなく、治療法はただ眠れる時にできるだけ眠っておくことなのだが、それでもやっぱり眠気はやってきてしまうのだから、ねむいねむい病は本当に恐ろしい病気である。 ではいつから、俺はねむいねむい病にかかってしまったのか? 俺はこどもの頃からとても宵っ張りだった。夜が更けても、こどものクセになかなか眠くならなかった。両親が店を営んでいたせいで夕食はいつも夜の8時過ぎだったし、11PMのシャバダバシャバダバというセクシーな音楽を聴いてからあわてて布団に入ることもざらだった。小学校に上がる前のちびっこがそんな夜遅くまで起きていたら、やっぱり睡眠不足になる。だから決まって朝は起きるのがつらかったし、保育園の昼寝の時間はいつも熟睡していた。両親は夜になってもなかなか寝つかない俺を見て、そんな生活だからごはんをいっぱい食べても身長が伸びないんだと怒った。 あの時のツケが、きっと回ってきたのだ。生物学上、人間は夜は眠ってカラダを休めるものなのに、俺はそのコントロールが上手にできなくなってしまったのだ。今夜もこんな真夜中にパソコンに向かってないで、本来一刻も早く眠りにつくべきなのだが。あえてそうしない俺は、今後もねむいねむい病と戦っていくのである。
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