時の進む音がする…こうしている間にも私の生命は燃えその終焉へと歩んで行く長いようで短かった…貴方との時間も二人で笑い合ったひとときも見つめ合った瞬間も…もうすぐお別れです私は貴方の元から旅立たねばならない否応無しに私に迫り来る『卒業』という別れ…私に残された貴方との時間はあとどれくらい?ほんの少しでも貴方と一緒に居たい…貴方の時の中でこの限られた私の時間をこの生命を少しでも長く少しでも美しく燃やしていたいと思うのです…