猫の足跡
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2002年06月09日(日) |
(W杯)日本−ロシア |
勝ちましたね。ついに1勝。
ここまでの道程は、すでにベルギー戦で思いいれたっぷりに書いてしまいましたので、一言。「よかった、うれしい」とだけ言っておきます。 Yは「俺、感動して泣いちゃったよ」だそうで。はあ(ため息)。やっぱり、私とは性格が違います。素直ないい奴だよなぁ。
私なんて、正直なところ「日本が勝ったってよりも、ロシアが負けた試合だった」と思ってしまったもの…。ホント、ロシアは調子悪かったようですね。見るからにキレがなくて。フランスなど「強国」が軒並み番狂わせで負けていることを考えると「梅雨時の極東開催」について問題視される(というよりヨーロッパチーム不振の理由にされる)のが見えてきてしまいましたね。これは、もっと勝ち進んで、本当の強豪が全能力を示すような試合で対等に戦うしかないぞ、日本代表。高いレベルの試合が見たい!!ついでに言えば審判のレベルも問題あるぞ。
実家で試合を見終わって、部屋に戻る電車はちょうど、横浜国際競技場からの帰りのサポーターが乗り込んできて、ひとかたならぬ熱気に包まれました。乗客のおとーさんが(よせばいいのに)「良かったね」などと声をかけるとそれだけで「ニッポン。ニッポン」の大合唱。ほとんど脊髄反射で生きているニッポンサポーターというカンジでした。 私は、TV観戦の後の「よかったなあ」という余韻に包まれて静かに帰りたいと思っておったのですが、それを望むには乗った電車が違うだろうたというところでしょうか。
…ハイ、乗った自分のせいです、文句を言ってごめんなさい。
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