猫の足跡
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2002年07月17日(水) 悪いやつにひっかかってしまいました

 所内に噂のウイルス「Frethem」が侵入したものだから、例によって臨時サポセンとして駆除に借り出されまして、朝からばたばたです。

 何度も何度もやられてて、どうして自分で対策しないのかしらねぇ。周りの人間に迷惑かけてもぜんぜん平気なのかしら。「自分はわからないから」が免罪符になっていると思うと、とても疑問です。それなら仕事では使わないで欲しいなあ。自動車と同じく、ネットワークに関しても仕事上の利用については、免許制にしたらどうかと思う今日この頃。

 で、皆さんの対策向けおよび自衛のため、とセキュリティ関係のサイトをいろいろちぇっくしてたら、突如「Loveletterウイルスを検知しました!」というノートン・アンチウイルスの警告が!!

 え??

 慌てて、とりあえずLANケーブルをぶち抜いて、ウイルスのチェックに入ります。メールには異常なし。ファイルのチェックも問題なし。???どこにいるわけ?…と、ノートンのメッセージをきちんと見ると、なぜかインターネットの一時ファイルにウイルスがいる模様。

 むむむっ?ラブレターって、メール経由で感染するはずなんだけどなあ。新種って訳でもなさそうだし、ここ数日で受け取ったメールに怪しいものはないし、検知した時メーラー立上げてたわけでもなくただネット見ていただけなので、謎が深まります。

 色々調べて、念のため駆除ツールも使ってみて、ウイルスが実際にはいないことが判明しましたが、まだ、狐につままれたような気持ちで、仕事に戻りますが、なんとなく釈然としない気持ちで、お昼休みになりました。

 で、お昼休みに、いろんなサイトを見ていたら、デジタルクリエイターズのサイトで、きちんと書かれていたではありませんか。ちゃんと読んでおけばよかった。

ttp://www.dgcr.com/cgi-bin/backnumber/back.cgi?mode=right&year=2002&month=7&day=16

【以下無断引用:16日のデジクリトークbyモモヨさん(抜粋)】
 ノートンをインスツールしている方は既に体験しているかもしれないが、掲示板を開くだけでウィルス警報が鳴ったが、どこにもウィルスはなかった、そういう話をよく聞く。実は、これ、悪質ないたずら。犯人は、掲示板などに、ラブレターウィルスのコードのテキストの一部を書いている。これにノートンは反応しているのである。実際には、犯人は、mailtoリンクなどに、このテキストを仕込んでいるので、このテキストが目に見えない場合が多い。そこで、警報を鳴らされた側は、やたら慌てることになるのである。
【引用終わり】

「ちっ、だまされちゃったぜ」ってな心境です。がおー 


*****ここから旧日記******


0702、0704、0705、0706、0707(追加)をアップしました。

 ヤフーのニュースで読んだのだけれど、アメリカに「国際スパイ博物館」がオープンしたとか。

(以下引用)指輪型の銃、雨傘を改造した毒ガス噴射機、ボタンに埋め込んだ超小型カメラ――。スパイによる秘密工作に使われた武器や機器、スパイの歴史などを紹介する

 だそうで、見てみたい!


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