「――――俺を満たしてくれたのは君だけだった。君だけが俺のことを助けてくれた」(略)「君は特別すぎて、どこもかしこも好きだから、どこが好きかなんて決められないよ」(略)「それじゃだめかな」和泉桂:キスさえ知らない,p.265,講談社.