本当は音楽ブログで取り上げればいいんだけど、面倒だしキワモノ(笑)なのでこっちで〜。 ようつべに上がってるので、最近くせになる程聞いてます。 現物はコレ↓(2009.6.2記:動画の埋め込みが出来なくなっているのでリンク張りに訂正します)
スナッキーで踊ろう
曲データ:1968年発売。歌手は海道はじめとスナッキーガールズ(小山ルミ、風吹ジュン、吉沢京子)。作曲は演歌の大御所・船村徹先生。
最近知ったんだけど、すごくインパクトのある曲だああ! 10年以上前に話題になったらしく、NHKでも特集番組があったらしい(笑)。 DJの赤坂氏は「地獄谷からの使者」と表現しておった。
1968年当時ってーと、GSブーム真っ盛りですね。音がエレキとハモンドでテケテケなのはGSブームに乗っかれ!と事なんでせうか?でもって、作曲の船村先生は演歌畑なので三味線も入れちゃえ!と思ったのでせうか? 歌手の海道氏は元々民謡歌手なので、歌い方が民謡発声でインパクトのある音になったんだそーです。(地獄谷…) 何とも言えんミクスチャーだな、こりゃ。
おいら、1960年代のサイケなサウンドは大好物だが、サイケ+民謡+GSが合わさったこの曲はとんでもない爆発力だと思います。 流行歌のキメラだよ、キメラ〜。なんつって♪ スナッキーガールズの素人くさいコーラスもたまらん。 歌詞は一応青春しようとしてますが、サウンドの胡散臭さで帳消しにされてます。 ああほんと、バッドトリップしてくせになるです。
ちなみにこの曲はプリマハムのソーセージ「スナッキー」のCMソングだそうですが、商品は全く売れなかったそうです。 そりゃそうだよな。地獄谷の使者だもんな…。
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