熱帯マンゴー日記

2009年07月14日(火) 大河ドラマ太平記

近所のTSUTAYAにDVDがあったんで、第1巻(1〜3話)を借りて来ました。
感想書くのは苦手なんで箇条書き。

・台詞回しに時々文語体が混じる。役者さんにも視聴者にもハードル高い。
・あんまりクドクド説明が入らない。今で言うスイーツ脳(笑)だったら置いてけぼりだろう。これでも原作や史実の人間関係よりも簡潔に省略してるんだけどね。時々和歌も流れるけど、テロップも説明もナシ。ほんと、ハードル高いなあ(笑)。つうか、台詞をちゃんと聞いてれば分かるようになってるんだけどね。
・脇役までキャラが濃い。
・主役の真田広之がアクション俳優なので、結構無茶をさせられてる。(1話…闘犬。2話・3話…異様に馬に乗ってるシーンが長いような)馬から下りる時なんて軽くジャンプしてスルっと着地っすよ。スタッフが無茶ブリさせたがる筈だ。
・幕府側、北条高時役の片岡のツルちゃんが中々良い。この頃、お笑いから役者にシフトしたばっかだっけ?アホで怪しい最後の執権を堂々と演じてます。それから高時の補佐の長崎円喜役の故フランキー堺さんが憎憎しげで一癖も二癖もある感じが出てて、これも良いです。
・女優さんの所作が綺麗。藤村志保さんが出てるせいもあるんだろうけど、まだ十代だった宮沢りえちゃんでさえ気品を感じます。(演技はまだ硬いけど)

まだ物語の最初だからこんな感じかな。(尊氏の青春編だから)
リアルタイムでも一応見てたけど、ビデオに録ってなくて一回きりなんで記憶の彼方です。
鎌倉幕府の滅亡の時が何となく凄かったかなって感じ。
現在の某の事は…もういいです。


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