熱帯マンゴー日記

2010年02月14日(日) ううっ、コッペパン食いてぇ〜

非BL本の後は、時間の合間にBL本でお口直ししてます(意味不明)。
今回はほのぼの系っす。

お医者さんにガーベラ (プラチナ文庫)お医者さんにガーベラ (プラチナ文庫)
椹野 道流/黒沢 要

フランス書院 2010-01-08
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自他共に厳しい医師の甫(はじめ)は、溺愛する弟と恋人になった部下の仲を見せつけられ、やけ酒で泥酔した。
路上に寝込んだところを生花店店主の九条に拾われた甫は、「あなたを慰め、甘やかす権利を僕にください」と笑顔で押し切られ、添い寝までされてしまう。
かいがいしく世話をされ、真っ直ぐ好意を告げる九条の優しい手に癒される甫。
それでも己の寂しさ、弱さを認めまいとするが…。


お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)
椹野 道流/黒沢 要

フランス書院 2010-02-10
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生花店店主の九条と、「お試し中」の恋人関係となった医師の甫。
自他共に厳しく生きてきた甫は、九条に癒され愛され尽くされて、甘やかされる心地よさを教えられた。
少しずつ心を近づけていくふたりだったが、九条のかつての片思いの相手が現れたことで、すれ違いが生じ始める。
生真面目な甫は思い悩んだあげくに…。
甫の弟・遥(はる)の恋模様を描く『意地っ張りのベイカー』も収録!


違う会社の文庫ですが、『メス花シリーズ』とか『茨木さんと京橋君』と同じK医大が舞台です。
カップリングは医大に出入りする花屋(尽くし系年下)×リハビリ科の医師(オレ様)。
つうか、オールモーホ化状態なんで、そういうのがイヤな人は読まん方がいいかも。

レーベルはドエロで有名なフランス書院のプラチナ文庫なんですけど、フランス書院らしからぬ(笑)さわやかな表紙で初心者にも優しい内容になってます。
文庫リニューアルだそうで、それでかな?

話ですが、職場でのいざこざとかはありますが(その場面は結構辛かったな)、とにかくほのぼの癒し系で、疲れてる時に読むといいかもしれないと思った。
受けの医師が笑っちゃう程の超ブラコン且つ四角四面な堅物で、攻めの花屋さんによって少しずつ丸くほぐされてく過程はテンプレート的ですが、自分的には結構納得いくもんがありました。

続編は九条(花屋)の昔の片思いの相手が出て来て、お互いに悶々とする話。
何というか、受けの甫の悩み方が生真面目過ぎて逆に可笑しかったです。
続編の後ろ半分は、甫の弟でコッペパン屋の遥と、その恋人で甫の部下の知彦(理学療法士)の馴れ初めの話。
こちらもほのぼのですが、二人の仲は置いといて、とにかくコッペパンが美味しそうだった〜〜。
この巻の影の主役はコッペパンだなっ!
ピーナツクリーム挟んだのが食べたい!
卵もいいなあ。
焼きそばとかコロッケもいいなあ。
うううっ、腹減ってきた。


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