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■ 予知された夢
とてもご無沙汰していた男性が夢に出てきた。 どこかの画廊のような場所で「えっと、彼女です」と女性を紹介してくれた。 背が高くて、まっすぐの長い髪をした細面の女性だった。
その日、ほぼ一年ぶりにその男性から連絡が入った。 朝見た夢の話をすると、「へえ〜、奇遇だねえ。実は俺、結婚して、最近 いろんなところで「えっと、妻です」と紹介してるんだよ。テレパシーかな??」 と返してくれた。彼が結婚していたなんて、もちろん知らなかったので 驚いてしまった。
私はこの手の夢をよく見る。 デジャ・ヴュの逆だから、予知夢というやつだろうか。 厳密には何かを予知しているわけじゃなくて、あらかじめ流れていた 電波みたいのをつかんでそれを意識のどこかに保存していて、ふとした きっかけで夢に現れる、と言う方が正しい。
今回のケースも、だいぶ前にその男性が年上の女性と同棲している、 という話を小耳に挟んでいたし、性格的には籍を入れても問題ないような人 だったから、それが繋ぎ合わさったのかもしれない。 とにかく、無の状態から予知的な夢なんて見ない、と私は思っている。 原因があるから結果が出るようなもので、そこには何らかのレッキとした 「きっかけ」が存在するのだと思う。
しかしながら、短編小説のような夢をいちにち何本も見る私の精神は、 正常、と言えるかはギモン。
2001年06月23日(土)
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