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■ 辺境・近況
どっかの誰かの著書名じゃないです(いちおう)
アメリカの大学院に留学して頑張っている女の子からメールが届きました。 彼女との接点は、私の所属していた研究室にちょこちょこ顔を出して授業を いっしょに受けただけで、大学も違うし住んでいた場所もぜんぜん違っていた。 でも、彼女の素朴な素直さが好きで、私は一緒にいるのがとても愉しかった。 帰国子女だったので、日本語がクリアなのも好感を持てた。
去年の夏から向こうに行っているから、ちょうど一年になる。 「この一年は、いろんな問題が生じては消え、忙しい日々でした」と言う。 離れてからも何度もメールで相談し合って(いや、私、ぜんぜんお役に立てて なかったんですけど)遠くで暮らす彼女の日常が手に取るように、眼に映るよう にわかって、メールのありがたさを実感した。そして新天地で伸びやかに生活 している彼女のたくましさが、とても眩しかった。
長い夏休みに入っている彼女は、帰国もせずアメリカをぶらりと旅したりする という。「明日は生まれて初めての乗馬をします」と言っていた。 そりゃすごい、と「世界不思議発見」という番組を見ながら、私は声に出して 言う。ちょうどアイスランドの乗馬のシーンが流れていたのだ。
季節の変わり目には、こうして方々から近況報告があるのは嬉しい。 わたしに近況報告し忘れている方がいらっしゃいましたら、メールしてくださいな。 レスが遅いって怒らない方、限定ですけれど。
2001年07月21日(土)
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