月のシズク
mamico



 隔離室

前にも少しお話したのですが、後期から大学の語学教材をデジタル化するとかで、
今週からせっせと打ち込み作業に入りました。折しも大学は夏期休業真っ最中
なので、事務所関係者もゆるゆると出勤し、4時になるとさっさと帰ってゆく。
そんなことも関係なく、わたしたちはメディアルームの片隅でカタカタと作業。
大学職員って暇じゃないのかな。(ぼそっ)

しかしこのメディアルームは、いわばテレビ局のようなものでして、壁一面に
モニタが埋め込まれ、ドデカイ機材がごろごろしている。一応スタジオもある
のだが、ここは物置と化している。ま、どれもこれもあまり使用されている
形跡は見えませんが。で、問題は機材の排出熱を冷やすためにいつも室温が
23℃に設定されていること。始めは「涼しいっ。気持ちいいー」と感じるの
ですが、すぐに冷却されて手先足先が冷え冷え。なので季節錯誤的に厚手の
ソックスとフリースを着込んで作業しております。傍目から見るとブサイク。

こんな生活があと1ヶ月続く。
浦島太郎のように、気が付けば季節は変わっているんだろうな。
あ、浦島さんは時代が変わってしまったんだっけ。
しかし、学生がいないがらんとした大学のキャンパスって好きだな。
芝生の緑が光を浴びて、のびのびと美しく見えます。

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月曜まで広島へ行って来ます。
ライブとヒロシマを観る旅。
いってきます。


2002年08月16日(金)
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