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■ 同級生ベイビーズ
昨日のこと。 シゴトをちゃっちゃと済ませて、午後の早い時間に田園調布へおもむく。 中学の同級生が産んだ赤ん坊とご対面するのだ。吉祥寺でわさわさと ベイビーズたちのプレゼントを、まるでサンタのように、あるいは、 お節介オバハンのように買い込んで、やや緊張して駅に降り立つ。
あーーーーーーーーーーーっ、いたっ。 ダンナの転勤で現在愛媛在住のマイ嬢は、母上がココ田園調布に住んでらっしゃる ので、ちょっくちょく里帰りしてくる。あらまぁ、この界隈って、本当にゴージャス。 生後4ヶ月の風果ちゃんはバギーにのせられてご機嫌。あくまで「マミコおねえちゃん ですよー」とご挨拶してみる。オバサンとは言わせない(笑)。
もうひとかた、亀戸に嫁入りしたイキコ嬢は、9ヶ月の愛娘和佳子ちゃんと、グッズ 入れを抱いてご登場。ワォ。ショートヘアにスニーカにジーンズではないか!!! ブランドバックに7センチヒールのブーツ。髪はいつも完璧にブロウしていた数年前。 コドモを産むと、本当に変わるのね。表情も態度もすっかり肝っ玉かぁちゃんしてて、 なんだか以前よりぐっといいオンナになっていた。うんうん。
マイ嬢の母上の城にオジャマして、遅めのランチをご馳走になりつつ、コドモと戯れる。 というか、アタクシ、赤ん坊(生後12ヶ月以内)を抱いたのは初めてかも。 ぐにゃっとしてて、柔らかで、あたたかで、なんとなくいい匂いがした。 姫君たちは、揃いも揃って父親似で、彼女たちをみていると、ダンナ様方の お顔と重なって可笑しかった。パパ似のムスメは幸せになるんだよー、と言ってみる。
風果ちゃんの手は、ほんとにちっこくて、でも小指にもちゃんと爪が生えていて、 わたしの人差し指にくるっとその手を巻き付けてきた。へへへっ。かわいいね。 5ヶ月だけお姉ちゃんの和佳子ちゃんは、しきりに私の手をがじがじ甘噛みする。 おまけに左腕にはめていた皮の腕輪を上手に外し、それもがじがじがじがじ。オイ。
「いいオンナになるんだよー」と、言語能力も記憶能力も未発達な姫たちに話しかける。 いやはや、アタシがコドモを産むときが来るかどうかは未定ですが、母になるって とてもスバラシイことなのですね。同級生たちを見てひとしきり感慨深くなりましたとさ。
2002年12月13日(金)
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