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■ These Days
さて、after the Christmas 「ねぇねぇ、クリスマスなにやってたの〜?」 などという好奇心丸出しのお節介な質問をいただきました(笑) では、返答を。
イヴは午後10時過ぎまで教授の研究室で、ちまちまと仕事をしておりました。 疲れたーと研究室に帰ってきたら、同僚のすがっちが「オレ、今からミサ行くけど まみちゃんも一緒に行く?」とのお誘い。モチロン下心などという卑しさはナシ。 すがっちも私もクリスチャンじゃないけれど、ま、ナニゴトも経験、と吉祥寺の 教会へ向かい、午後11時からのミサに参加してまいりました。
式次第とキャンドルサービスのちっちちゃいお仏前用(?)の蝋燭を受け取り いそいそと教会へ乗り込む。このカトリック教会は結構大きくて信者も多い。 司祭によるあぶなっかしい日本語の説教を聞き、イエスの誕生の物語を聞き、 賛美歌をたくさん歌いました。驚いたことにこの司祭、白い衣装の縁取りが ヒョウ柄。なんとファンキーなこと。
気抜けしたクリスマス当日の夜は(日本ではイヴが本番という傾向ですよね) 両親が上京して、さんにんで酒を酌み交わし、お茶をのみ、うちに泊まっていき ました。実はこのふたり、今日(26日)からジャマイカへ兄に会いに行くのです。
夜、喫煙所になっているベランダに出て、父とふたり煙草をのむ。 「星が見えるんだなぁ」と、雪雲のない東京の夜空を見上げておりました。 いつまでたっても不良なオトナの父と娘。
そして今朝早く、成田に向かうふたりを見送りに。 今回の旅は兄妹ふたりで計画&手続きをしてあげました。 エアの手配を私が、ホテルの手配を兄が。両親へのちょっとしたプレゼントです。 いかついリュックをかついで、朝日がてらす道ををちょこちょこと歩く母の後ろ姿は なんだか子供っぽく、背中を丸めてぽこぽこ歩く父もどこか心もとなげで。 ああ、こんなに年とっちゃったんだな、と少しせつなくも感じ。
いつまでも身勝手なコドモたちでごめんね、と心の中でひとりごちる。
2002年12月26日(木)
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