 |
 |
■■■
■■
■ ただいま、参上
少々長いお休みをいただいて、欧州を旅しておりました。 安全無事に帰還のお知らせ+トリビアルな旅の報告文書デス。 何の知識にもなりませんが、生存確認には事足りるかと(失笑)
■欧州のシュンゲン協定なるものが発効したため、協定15ヶ国の出入手続きが とってもイージーになっており驚きました。乗り継ぎも国内線移動並に楽々。 トランジットで独フランクフルトと蘭アムステルダムも通過でき、合計4ヶ国 の空港をみっちり見学。独はメタリックで勤勉、イタリアは楽天、フランスは ガラス貼りでシステマティック、蘭はデザイン性が高く遊びゴコロ満載。
■滞在中は大きな事件やパニックに巻き込まれることなく満喫。 ただ、アッシジ訪問予定日とイラクの副首相が訪問が重なり、厳戒態勢が敷か れるということで泣く泣くスケジュール変更。シエナ、サンジェミニアーノ に代替。でもどうしてもサンフランチェスコ大聖堂のジョットの壁画が見たくて フィレンツェから電車でトコトコ日帰り旅行を決行。結果的に予定していたより たくさんの都市を回れてラッキーでした。むふふん。
■移動したらまずその街のスーパーマーケットを探す。 これは今回の旅のメインテーマ。美術館・博物館には惜しみなく金を払うが、 毎日リストランテ通いは財布にツライ。その土地の食べ物ってスーパーで 格安に食せますのよ。イタリアでは生ハムとチーズのサンドイッチ+オリーブ! そして激安で激ウマの赤ワイン。フランスではパン屋のカリカリフランスパンと チーズ、それに水より安いビール!ありがとう、各国スーパーさまさま。
■日記の代わりに、毎日誰かに葉書(手紙)を書いておりました。 ヴァチカン市国の「天地創造」画、ローマの遺跡カラカラ浴場のバカデカさ、 シエナの街の競馬、フィレンツェのダビデ像、いい男ラッファエロについて、 日本から予約して観たミラノのダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、パリのオペラ座 裏手のH&Mでのクレイジー・ショッピングのことなど。私の旅先での日常は 大好きなひとたちの元に(強制的に)知らされたのでした。
■今回の旅の道連れたちへ。 エネルギッシュで好奇心旺盛、かつスーパーマーケットを探し出す臭覚が鋭い オリエンタル美人のM嬢に心から感謝。彼女のおかげで、私は路頭に迷うことなく 目的地を次々と制覇することができました。そして、パリで再会を果たしたM嬢の 妹さんとお友達。ハタチの彼女たちは3週間かけて欧州を旅する逞しきパック パッカー。パリのホテルに連れ込み、四人で合宿状態の最後の夜、楽しき記憶。 それと、パリで私たち四人の食事代を快く支払ってくれた研究室のK氏にも感謝。 帰国後、ちゃんと全額お支払いいたしますので少々待たれたし。
--- ぼちぼち、ゆっくり時間をかけて、旅の模様をアップしてゆく予定です。 ツーリストではなく、これからもずっとTravelerであり続けたいと願う、東京の夜。
2003年02月26日(水)
|
|
 |