月のシズク
mamico



 小春の連休レポ

同じ地上では対イラク戦争の戦火が飛び散っているというのに、
ま、なんと平和ボケした私の日常。薬味のような戒めを持って、記録デス。

■連休前日、大学/院は恒例の卒業式の行事に涌いた。
 いたずらな風が着物の裾をはためかせ、若人たちの嬌声があがる。
 ご卒業オメデトウ。みなさんの門出を祝福いたします。未来にたじろぐなっ。

■午後から院の修了式+楽しきパーチィなどなど。
 がっ、私は原稿が逼迫した先生の部屋で、深夜までおシゴト缶詰です。
 おまけに「小さな戦火」に巻き込まれ、人事課なる処へ連行される。
 
■ひたむきな愛のカタチは、憎悪で以て反撃されたりする複雑怪奇な現代社会。
 脈絡をブッたぎって語り尽くした君の勇気とその泪は、強がってた君の臨界点
 だったんだね。私は正義の味方ではないけれど、チカラになったげるよ。うん。
 だから「スミマセン」じゃなくて、今度からは「ありがとう」を、ひとつよろしく。

■月例会となった研究会のため、三田くんだりまで遠征。
 立派な学者サマ方が発表をなさる中、例によって妄想癖が顔を出す。
 その小話を聞いた友は、「アンタにそのシゴトは全く向いてナイんじゃない?」
 反論の余地ナシ。強いて言えば、魅力的なネタにひっかからないのだよ。

■(「休日の風景」にも書きましたが)12人のチェロの演奏会に行って来ました。
 先日大学を卒業した、かわいい後輩ちゃんが出演したのです。で、彼女の恋人
 くんとちんまり座席で出演を待つ。すると、ピンクのふわふわドレス姿でご登場。
 その姿は、まるでお姫さまのようにかわいらしく人目を惹く。ドレスの裾を
 がさがさやりながら椅子に座る彼女を見て「着慣れてないのバレバレじゃん」
 と、彼女の恋人くんが耳元でささやく。あ、コイツ、テレてやんのー(笑)

■演奏会の後、やたら喉が乾いたので、会場で会った友を「お茶しよっ」
 と強制連行。森の中のタイ料理屋で、ビールをあおる。(お茶は?)
 オープニング・パーティ以来はじめて来たが、あの時より店内のテーブル席が
 余裕を持って配備されていていい感じ。家族連れも犬くんもくつろいでいる。
 桜の花の咲く頃には、このテラス席は予約でいっぱいになるんだろうな。

■業務連絡
・会場で会った後輩ちゃんたちから秋に合宿の要請が。アサヲカ、頼むよっ。
・京都から「東寺のみほとけ」葉書、届きました。ふふふ、いい感じ。
・ご多忙の中、奔走いただいた父上よ。心から感謝しております。ありがと。

2003年03月24日(月)
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