猛暑(現地の人にはどうってことない暑さだろうが)の中、ヴェンタイン市場に行った。
昨日まで買物に行ってたドンコイ通りやレタイントン通りはやや高級な扱いだが、この市場は庶民の集まるとこらしい。
なるほど…。
路上でフルーツや野菜を売っている。
はかりに乗せた肉も売られてる。
庶民の町かもしれないけど、やっぱりだいぶ近づきがたい。
屋台でご飯を食べることが出来ないように、やっぱり市場で買物もちょっとしづらい。
食品などはかなり安いんだろうけど、衛生面を考えると手が出ない。
衣類や雑貨は観光客目当てなのか、街中と変わらないか、むしろ高値になっている。
だめだ…。ここでは買物魔王の血は騒いでくれない…。
そしてホテルに戻る途中、また市場付近で辛い光景。
下のほうから感じる視線。ちらっと目をやると、手足のないこけしみたいな人が「金くれ」って言ってる。
見ないフリ、聞こえないフリ…。あたしは何も見なかったことにしよう。
親に言うと、親は戦後、戦争から戻ってきた傷ついた兵隊さんたちを見ているので、さほど何にも思わないらしい。
あたしには、そういうのはじめての経験だからなぁ…。
なんとなくブルーになり、ちょっと「日本に帰りたいかも」って思いつつ、少し街から離れた三菱銀行に両替に行くことに。
街にも両替商があるけども、日系の銀行のが安心なんだろう…と。
猛暑の中、なんどもバイクにひかれそうになりながら排気ガスとホコリまみれの川沿いの道をひたすら歩いた。
やっとのことで銀行に到着したら、なんと悪夢…。
パスポートを提示しないと両替してくれないらしい。
んなもん、危なくて持ち歩いてるかっちゅーの。ホテルの金庫に入れてあるわい。
結局両替も出来ないまま引き返し、途方に暮れる。
…どうする?
…ホテル帰りたい
もーいい。買物しないから、両替なんかしなくていい。半泣き。
ぼ〜っとしながら(暑さのせいもあるが)、街を歩く母と娘。初の挫折。
なんとなく歩いてると、雑誌に出てた雑貨屋さんの前を通りがかった。
…入ってみる?
…見るだけね。
一歩踏み入れて、疲れが吹っ飛んだ。
超癒される食器の数々。しかも安い。かわいい。品揃え豊富。
二人して「両替してこよう」と合致。
途中、川べりの豪華ホテルのカフェテラスでハンバーガー食らいながら生気を取り戻す。
後ろの席に座ってた白人のファミリー、すごい食欲だったな。
4人でコーラ10本、肉のかたまり食いまくってた。ランチタイムなのに。
街の両替商に行ったら、超余裕で両替が出来た。しかも片言の日本語通じるでやんの。
そうそう。
ベトナムの人たちは、すごく真面目なので、観光客の大半が日本人なので、お店の人たちはみんな日本語を勉強しているんだよ。
それもけっこう上手なんだよね。
「日本語うまいね」って言ったら、すごくうれしそうに「イッショケンメイベンキョシマシタ」って。
売るためには日本語を話せないと厳しいんだってね。
さて、両替も終わったし、さっきの食器を買いに行こう。
赤絵やらいろんな柄の食器がほんとかわいい。
自分用に、小鉢やられんげやら買い、友達のお土産にスプーンとか小皿など買った。
…かわいい。まじでかわいい。
食器の獲物たちはかなり重かったので、ホテルに戻ることに。
途中、国営デパートに寄り、ベトナム珈琲を買いあさる。
更に重い…。
国営デパートは日本のデパートとはちょっと違うんだけどね。
でもなんでもあるんだ。どっちかってと、サティやダイエーみたいな感じかな。
安いよ。なんでも。ここは買物にははずせないスポット。
重くてよろよろしながらホテルに戻ると、昨日オーダーしたバッグやらサンダルがフロントに届いてた。
部屋に帰って袋をあける…いやぁ〜〜〜〜〜んっっ、かわいい〜〜〜っっ。
決定。同じバッグ、あたしも作る(爆)。
そっこ昨日のお店に行き、注文することに。
お店の人、クレームを言いにきたのかと、一瞬怪訝な顔をしたけれど、同じモノを注文すると分かると、満開の笑み。
分かりやすいぞ。
さて明日はいよいよ最終日。
獲物はまだまだウヨウヨいるぞ。逃せないぞ〜〜〜。