夜明けまで何かにとり憑かれたように本を読む。
筒井康隆『文学部唯野教授』 …やあ、学類(学部?)時代に読んでいたら人生変わっていたかもしれない。 研究者を将来の職業として既にターゲットとしている今となっては… 文学と批評に関する基本書がどっさり紹介されているので、 活字中毒者にとってはありがたい本かもしれない。
恩田陸『puzzle』 本を開いて気づいたのだが、中篇だった。 話としてはなんていうこともない、「ああ書下ろしね、なるほど」といった程度。 個人的に「志土」の描写がいちいち好みだった。
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警察手帳がアメリカ式になる由。 一気に特撮モノ化してしまうなあ、あのデザインは… 某友人が喜びそうだ、と勝手に想像する。 しかしますますパチ物が流行る気がするのだが、そこら辺どうなんだろう。
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