出向コージ苑

2002年04月27日(土) 切れ味

考え事をしながら作業をするとろくな事にならない。

華道教室で。
今日は芍薬などあり、まことに初夏らしい花材だった。
コージ苑は仕事のことなど考えていた。
「体」に使う枝を切ろうとしたその時。

ぱっちん。

あ、と思った次の瞬間には、指先から血があふれてきた。
とっさに「やべ、服が汚れる!」と、手を新聞で包んだコージ苑はつくづく貧乏性である。
周りのおば様方の「あら」とか「まあ」とかいう声をかいくぐり、水道で傷口を洗う。
見ると、指先が見事にぱっくり割れている。
こりゃ病院かなー、と一瞬思うが、そのうち血が止まったので縫うほどではないと勝手に判断。

自分の花切り鋏の切れ味を改めて確認した連休初日であった。
そりゃね、正月用の松なんかも切っちゃうからね、
指なんて気合い入れたら真っ二つかもね!あはは!

…って怖い…


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